11月1日放送の第13話(通算第23話)までのあらすじ・考察を追記しています。
→ 最新話(第13話)のあらすじはこちらから読めます
VIVANT2を見ているけど、登場人物の関係が複雑すぎて分からない。
結局、誰が味方で誰が敵?
さっきのシーンって、どういう意味だったのかな?
そんな疑問を感じながら見ている人も多いのではないでしょうか。ストーリーが複雑なんですよね。
VIVANTシリーズの魅力は、予想できない展開や緻密な伏線ですが、その一方で、
- 登場人物が多い
- 複数の組織が動いている
- 表向きの目的と本当の目的が違う
- 過去の出来事が全て現在につながっている
という特徴があり、1回見ただけでは整理しにくい作品でもあります。
特にVIVANT2では、前作から続く「別班」「公安」「テント」といった組織の関係に加え、新たな勢力も絡み始め、さらに複雑な展開になっています。

このページでは、VIVANT2を見た人が、「なるほど、そういうことだったのか」と理解できるようにを噛み砕きながら整理していきます。
ストーリー紹介だけではなく
「何が起きたのか」
「なぜその行動をしたのか」
「この先どこにつながるのか」(考察含む)
という視点で、VIVANT2の複雑な世界を分かりやすい形にして、理解してみようと思います。
- 各話のあらすじ
- その回で分かったこと
- 分かりにくいポイントの解説
- 登場人物の目的
- 人物相関
- 伏線まとめ
- VIVANT2を理解するための基本情報
- VIVANT2の主要人物と相関図
- 第1話のあらすじをわかりやすく解説
- 第2話のあらすじをわかりやすく解説
- 第3話のあらすじをわかりやすく解説
- 第4話のあらすじをわかりやすく解説
- 第5話のあらすじをわかりやすく解説
- 第6話のあらすじをわかりやすく解説
- 第7話のあらすじをわかりやすく解説
- 第8話のあらすじをわかりやすく解説
- 第9話のあらすじをわかりやすく解説
- 第10話のあらすじをわかりやすく解説
- 第11話のあらすじをわかりやすく解説
- 第12話のあらすじをわかりやすく解説
- 第13話のあらすじをわかりやすく解説
VIVANT2を理解するための基本情報
まず覚えておきたい3つの勢力
VIVANT2を理解するには、まず「誰が何のために動いているのか」を整理することです。
同じ日本側の人物でも、所属する組織によって目的や考え方が違ってくるので、それぞれの立ち位置を理解しておきましょう。

別班とは?
別班は、日本を守るために秘密裏に活動する特殊部隊です。警察や自衛隊のように表に出る組織ではなく、国家レベルの危機に対応する存在として描かれています。
前作では、乃木憂助(堺雅人)が別班の一員であることが明らかになりました。
ただし、別班は一般的に認識されるような「正義の味方」ではありません。国家を守るという目的のために、警察や公安の組織では取れない裏の手段を選ぶこともあります。
そのため、「別班=味方」と単純に考えると、VIVANTの展開は分かりにくくなってしまいます。(もしかすると、別班の中にも二重スパイが居るかも知れません)
公安とは?
公安は、日本国内の安全を守る警察組織です。事件の捜査や情報収集を行い、日本に危険を及ぼす存在を追っています。
公安の野崎守(阿部寛)は、鋭い洞察力で事件の裏側を探る重要人物です。
別班と目的が重なる部分もありますが、活動方法や立場は大きく違います。
テントとは?
前作VIVANTで大きな鍵となった組織です。
幼い頃に別れた乃木の父・ノゴーン・ベキ(役所広司)との関係もあり、物語の中心的な組織でした。
VIVANT2では、前作で決着したテントとの関係が、新たな物語にどう影響していくのかがポイントになります。今回はノコル(テントの主導権を継いだ義理の弟、二宮和也)と協力するシーンも出てきます。
VIVANT2の主要人物と相関図
VIVANT:「実はどこかで生きている」 新たな人物相関図が公開#堺雅人 #VIVANThttps://t.co/mOZaUwL5Ts
— MANTANWEB/毎日キレイ (@mantanweb) September 1, 2026
乃木憂助(堺雅人)
🔴 #VIVANT 放送中 ⚫️
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) August 2, 2026
乃木が別人格『F』に。
線状降水帯といえば…🌧️⚡#VIVANTep12 pic.twitter.com/3uUpL9sS60
VIVANT2の主人公。
表向きは穏やかな人物ですが、実は別班に所属する優秀な工作員です。二重人格者で、別班員としての能力は本体よりも中の人格(別人格・F)の方が高いようです。
前作では、自分の過去や父親との関係、そして別班としての使命と向き合いました。
VIVANT2では、「乃木は何を目的に動いているのか」が大きな注目ポイントになります。
乃木(堺雅人)の行動は、一見すると分かりにくい動きもありますが、その裏には必ず理由があります。
野崎守(阿部寛)
🔴 #𝐕𝐈𝐕𝐀𝐍𝐓 放送中 ⚫️
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) July 26, 2026
野崎&東条登場。
サイバー対策室から乃木・新庄を追う👮#VIVANTep11 pic.twitter.com/OvT3x0BFPI
公安所属の捜査官。冷静な判断力と高い情報収集能力を持つ人物です。
乃木(堺雅人)とは協力する場面もありますが、公安という立場から常に別の視点で事件を見ています。
樊林杏<読み:ハン・リンシン>(宮下今日子)
中国の諜報組織「シンシー」を率いるボス。中国版の別班とも言える存在で、野崎(阿部寛)とエルサレムで接触しました。
野崎に報酬として50億円を渡したほか、テントがバルカで運営する孤児院の存在を知ると、鋭い表情を見せています。孤児院に何を見出そうとしているのかはまだ明らかになっていません。
野崎とともにゴルバド共和国にあるシンシーのアジトへ向かっており、今後のキーパーソンになりそうです。
東条 (濱田岳)
野崎に協力していたとみられる人物。第4話(通算第14話)で逃亡し、乃木(F)に追われる展開になりました。詳細はまだ分かっておらず、次回以降で東条の人物像が明らかになる見込みです。
黒須駿(松坂桃李)
🔴 #𝐕𝐈𝐕𝐀𝐍𝐓 放送中 ⚫️
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黒須登場。
バルカのゲルで襲撃される…🏕️#VIVANTep11 pic.twitter.com/wDBXtjkr7A
別班のメンバー。
乃木(堺雅人)とともに前作で重要な任務に関わった人物です。
VIVANT2では、別班を取り巻く新たな事件の中で重要な役割を担います。
第4話(通算第14話)では、他4名の別班員とともに、エルサレムで拘束・暴行を受けた状態で放送されていました。誰が、何の目的で監禁していたのかは、まだ明らかになっていません。
ドラム(富栄ドラム)
🔴 #VIVANT 放送中 ⚫️
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) August 2, 2026
大喜びのドラムの前に
バイク乗りが集められる🛵#VIVANTep12 pic.twitter.com/2HPxPKcqVB
公安から依頼された現地エージェント、声は一切出さない代わりに、スマホの音声で会話をする。頼もしい乃木(堺雅人)の相棒。
長野専務(小日向文世)
🔴 #VIVANT 放送中 ⚫️
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) August 9, 2026
長野専務、任務に参加#VIVANTep13 pic.twitter.com/m5WZsEjpUL
丸菱商事専務。第2話のラストで乃木の前に現れ、別班の関係者だった可能性が浮上した人物です。
第3話でも桜井司令の指示で乃木のもとを訪れており、今後も物語に関わり続けると見られます。乃木がどこまで長野を信用するのか、長野と乃木の過去に接点があるのかは、引き続き大きな謎として残っています。
第1話のあらすじをわかりやすく解説
別班メンバーが次々と襲われ、乃木の前に新たな敵が現れる

VIVANT2第1話は、前作のラストシーンで乃木憂助(堺雅人)の眼の前に再び赤い饅頭が置かれた直後から始まります。
この時、乃木(堺雅人)は、父・ノゴーン・ベキ(役所広司)との対峙を経て、自らの手で暗殺したのち、日本へ戻っていました。
前作では、乃木が別班のメンバーであること、そして父親であるベキが率いるテントの本当の目的(巨額の資金で孤児の救済をする事)が明らかになり、最後は義理の弟ノコル(二宮和也)とも和解することになります。
今までの壮絶な戦いを終え、ようやく平穏が戻ったかに見えました。
しかし、第1話では早くも新たな事件が発生します。
今度の標的になったのは、乃木が所属する秘密組織「別班」です。
別班メンバーを襲った謎の襲撃事件

物語の中心となる事件は、入院中の別班メンバーが何者かによって次々と襲撃されるというものです。
別班は、日本を守るために極秘で活動する組織。本来ならその存在自体を知る人間は限られていました。
ところが、今回の敵は別班の存在だけではなく、所属するメンバー、入院先まで把握していました。
つまり相手は、
- 別班という組織を知っている
- メンバーの情報を持っている
- 計画的に襲撃を行っている
ということになります。
これは、単なる偶然の事件ではありません。
別班内部の情報が漏れている可能性や、非常に高い情報収集能力を持つ敵の存在が浮かび上がります。
黒須駿が襲われ、乃木が動き出す
乃木が異変を知るきっかけとなったのが、別班の仲間である黒須駿(松坂桃李)の存在です。
黒須(松坂桃李)は前作でも乃木(堺雅人)と行動をともにした別班メンバー。バルカにとどまり、テントを引き継いだノコル(二宮和也)と行動を共にしていました。
高い能力を持つ人物で、本来ならば簡単に倒されるような相手ではありません。
しかし、その黒須と連絡が取れなくなります。
ここで乃木は、「別班が狙われている」という事実を確信することになります。
重要なのは、敵が狙ったのは一般人ではなく、別班員そのものだったという点です。
つまり今回の事件は、偶然巻き込まれた事件ではなく、日本の裏側で動く組織同士の戦いだということが分かります。
なぜ乃木だけ無事だったのか?

第1話で多くの視聴者が疑問に感じるポイントがここです。
「別班メンバーが襲われているのに、なぜ乃木は無事なの?」という疑問です。
これは第1話時点では完全には明らかになっていません。
ただ、ここで注目したいのは、敵が別班を無差別に襲っているわけではないということです。
もし単純に別班壊滅が目的なら、乃木(堺雅人)も当然狙われるはずです。
それでも乃木が残されているということは、
- 乃木だけ別の目的で見られている
- 乃木を利用しようとしている
- 何かを確認するため泳がせている
など、別の狙いがある可能性があります。ここが今後の大きな謎になります。
乃木が頼った相手はノコルだった

今回、乃木(堺雅人)が情報を求めた相手がノコル(二宮和也)です。
ここも視聴者が混乱しやすい部分です。なぜなら、ノコルは前作では敵側のテントにいた人物だからです。
普通なら、「敵だった相手に頼るか?」と思います。
VIVANTの世界では単純な味方・敵では判断する事ができません。
前作を通じて、乃木(堺雅人)とノコル(二宮和也)の関係は大きく変化しました。
📸 #VIVANTep11 📸
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) July 30, 2026
「テントを代表して、感謝を申し上げる」
父・ベキの遺骨を弟・ノコルがいる
バルカ共和国へ持ち帰るシーン🏕️
この後、拉致された
黒須の部屋へ向かう───#VIVANT NEXT 08.02 OA pic.twitter.com/Dd5Y9ILX35
乃木にとって重要なのは、「昔敵だったかどうか」ではなく、「今、必要な情報を持っているか」です。
この判断が、VIVANTらしい複雑な人間関係につながっています。逆に関係性がその都度変わるので混乱する部分でもあります。
第1話で分かったこと
今回の敵はテントではない

前作ではテントとの戦いが中心でした。しかし第1話では、別班を狙う新たな勢力の存在が明らかになります。
今回の敵は、「世界を巻き込む大きな渦」とも言える、謎の組織です。単純な武力組織ではありません。国家規模の組織かもしれません・・・
別班の情報を把握し、計画的に動いている点が大きな特徴です。
最強と思われた別班にも弱点がある
前作では、別班は圧倒的な能力を持つ組織として描かれました。しかし第1話では、その別班が完全に後手へ回っています。
つまり今回の物語は、「別班が敵を追い詰める話」ではなく、「別班が未知の敵に狙われ、その正体を追う話」になっています。
乃木の立場はさらに複雑になった
乃木(堺雅人)は日本を守る側の人物です。
ただし、彼はすべてを周囲に明かしているわけではありません。(別人格・Fが何故産まれたのか?など・・・)
何を知っているのか。
何を考えているのか。
なぜその行動を選んだのか。
乃木自身の謎も、VIVANT2でも大きなテーマになります。
第1話を一言でまとめると?
「テントとの戦いを終えた乃木たちの前に、今度は別班そのものを狙う新たな敵が現れ、日本を舞台にした新たな情報戦が始まった回」です。
第2話のあらすじをわかりやすく解説

公安を裏切った新庄が逃亡…乃木の前に現れた“もう一人の別班関係者”の正体とは?
第2話では、第1話で発生した別班メンバー襲撃事件の真相に大きく近づきます。
第1話では、
- 別班メンバーが何者かに狙われる
- 黒須を含む仲間たちが拉致される
- 敵は別班の内部情報を知っている
という状況が判明しました。
そこで浮かび上がった最大の疑問が、「一体、誰が別班の情報を外部へ流したのか?」ということ。
第2話では、その裏切り者の正体が明らかになります。それが、公安に所属していた新庄(竜星涼)でした。(テントのモニターとして潜入していた)
別班の情報を漏らしたのは新庄だった

新庄(竜星涼)は、これまでは日本を守る側の人物として登場していました。そのため、「まさか、この人物が裏切るとは」という展開です。
さらに逃亡済みの新庄は、別班メンバーの情報を敵側(今回出てきた新たな組織)へ流していました。
その結果、
- 別班の活動情報
- メンバーの身元
- 行動パターン
が敵に渡り、別班襲撃事件につながったと考えられます。
ここで重要なのは、別班を倒すほどの敵がいたのではなく、まず内部情報の流出によって別班は不利な状況に追い込まれた点です。
どれほど優秀な組織でも、内部情報を先に握られてしまえば防ぐことは難しい。
第2話では、VIVANTらしい「情報戦」の怖さが描かれました。
新庄はプライベートジェットでタイへ逃亡
裏切りが発覚した新庄(竜星涼)は、既に逃亡しています。
その手段は、プライベートジェットによる国外逃亡でした。(免許をあらかじめ取得していた)
そして・・・向かった先はタイ。
📸 #VIVANTep12 📸
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) August 3, 2026
「上手く化けたな」
別班員拉致の犯人と推測される
テントのモニター・新庄📱
特殊メイクで別人になりすまし
プライベートジェットで
タイへ逃亡したことが判明✈️#VIVANT 13話放送まであと5日📺✨ pic.twitter.com/jh63qrgq4X
通常なら、海外へ逃げた人物を追跡するのは簡単ではありません。
そこで乃木が頼ったのが、天才ハッカーとして知られるブルーウォーカー(花岡すみれ)です。
ブルーウォーカーの力で新庄の潜伏先をついに特定

乃木は、単独で新庄を追ったわけではありません。協力したのは、ブルーウォーカー(花岡すみれ)。
圧倒的なハッキング能力を持つ彼女の力によって、新庄(竜星涼)が潜伏している場所を特定します。
ここで分かるのは、今回の戦い方が単純な武力勝負ではないということです。
別班が相手にするのは、
- 情報
- 人脈
- 技術
を駆使した裏側の戦い。乃木は、必要な能力を持つ人物を使いながら、少しずつ真相へ近づいていきます。
乃木がタイへ向かい、新庄を追い詰める
新庄(竜星涼)の潜伏先を突き止めた乃木(堺雅人)は、タイへ向かいます。
目的はもちろん、別班を裏切った新庄を確保することです。
ここで視聴者が注目したいのは、「新庄を捕まえれば事件は終わるのか?」という点です。
しかし、VIVANT2はここで終わりません。むしろ、新庄の正体が分かったことで、さらに大きな謎が生まれます。
第2話ラスト最大の衝撃…長野専務が別班協力者だった?

第2話の最大の見どころは、ラストシーンです。タイにいる乃木(堺雅人)のホテルを訪れた人物。
それは、
丸菱商事の長野専務(小日向文世)。
🔴 #VIVANTep13 SPOT⚫️
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) August 2, 2026
⚠️⚠️⚠️次回、リアタイ必須回⚠️⚠️⚠️#VIVANT 13話放送は8月9日📺✨ pic.twitter.com/uvC36iZdX7
ここが第2話最大の「え?どういうこと?」のポイントです。
なぜなら、乃木(堺雅人)がタイで待っていた人物は、顔も素性も知らない別班の現地協力者だったからです。つまり乃木自身も、その人物が誰なのかはわかっていませんでした。
そして現れたのが、まさかの長野専務(小日向文世)。
なぜ長野専務が別班側にいるのか?
ここから新たな謎が始まります。
長野専務(小日向文世)は、これまで商社の重役として描かれていました。しかし裏では、別班とつながる人物だった可能性が浮上します。
考えられるポイントは、
- 以前から別班の協力者だったのか
- 乃木の上司という立場を利用していたのか
- 丸菱商事そのものが何か関係しているのか
という部分です。
第2話では、新庄という裏切り者が判明した一方で、「味方だと思っていた人物にも秘密がある」というVIVANTらしい展開が待っていました。
第2話で分かったこと

別班情報を漏らした裏切り者は新庄
第1話から最大の謎だった別班に関する内部情報流出させた人物。その答えは元公安の新庄でした。
敵との戦いは情報戦
新庄を見つけるために必要だったのは、戦闘能力ではありません。ブルーウォーカーの技術力でした。
VIVANT2では、情報を制する者が戦いを制する構図になっています。
別班は身近な場所や世界各国にも協力者を置いている
長野専務の登場によって、別班の活動範囲の謎と人間関係図がさらに広がりました。
別班は一部の工作員だけで動いている組織ではなく、社会の中にも協力者が隠れている可能性があるということです。
第2話で残された謎
- 新庄は誰の指示で別班情報を流したのか
- 別班を狙っている本当の黒幕は誰なのか
- 長野専務はいつから別班と関係していたのか
- 乃木は長野専務をどこまで信用するのか
- 長野専務と乃木の過去に接点はあるのか
このうち「新庄は誰の指示で別班情報を流したのか」「別班を狙っている本当の黒幕は誰なのか」の2つは、第3話で新庄自身が無実だったことが判明し、謎の中身が更新されています。詳しくは第3話パートをご覧ください。

第2話を一言でまとめると?
「別班を裏切った新庄の正体と潜伏先が判明し、乃木は事件解決へ近づいた。しかし最後に長野専務という新たな謎の人物が現れ、物語はさらに複雑な情報戦へ突入した回」です。
第3話のあらすじをわかりやすく解説

新庄とチョッキーを確保、しかし2人は無実だった、乃木の前で明らかになった野崎の裏切り
第3話は、キプロスでアリを尋問したことから動き出します。ここで新庄の居場所が判明しました。
公安を裏切った新庄は、大富豪チョッキーの伝手でタイへの逃亡に成功していたのです。
乃木とドラムはタイで新庄確保に動き出します。
納豆に仕込まれたLSD、麻薬取締を装った捜索作戦

別班が取った手段は、新庄が食べる納豆にLSDを仕込み、麻薬取締容疑でタイ警察に家宅捜索させるというものでした。
直接的な武力よりも、情報と仕込みで相手を追い込むVIVANT2らしいやり方です。
自爆で逃走を図るチョッキーたち
捜索の混乱に乗じて、チョッキー側は邸宅を自爆させて逃亡を図ります。
一見、これで新庄たちが逃げ切ったかに見えました。
救急車は別班が用意した偽物だった

ところが、この展開もすでに乃木たちに見抜かれていました。
新庄とチョッキーが乗り込んだ救急車は、実は別班のエージェントが運転する偽物だったのです。
2人は睡眠ガスによって眠らされ、そのまま別班に確保されることになります。
乃木(F)の尋問、そして判明した無実
別人格Fとなった乃木は、拉致された別班員たちの行方を新庄たちに尋問します。
しかし、驚くことに新庄もチョッキーも、別班員の行方については何も知らない、無実の立場だったことが判明します。
第1話から続いてきた「別班を裏切ったのは誰か」という構図が、ここで大きく揺らぎます。
最大の裏切り者は野崎守だった

全ての事実が明らかになる中で判明したのは、乃木が兄のように信頼してきた野崎守の裏切りでした。
乃木は「何で野崎さんが!」と慟哭します。
判明したその時、野崎はイスラエルにいました。
第3話で分かったこと

別班員拉致の実行犯は新庄でもチョッキーでもなかった
これまで黒幕候補として動いていた新庄とチョッキーは、実は拉致事件に関与していなかったことが判明しました。
つまり、本当の実行犯はまだ別にいるということになります。
最大の裏切り者は野崎守で確定
第1話からずっと張られてきた裏切り者候補の伏線が、野崎守という形で一つの結論を迎えました。ただし、これで全ての謎が解けたわけではありません。
VIVANT2にイスラエル要素が正式に組み込まれた
シーズン2開始前の番宣で示されていた野崎のヘブライ語での会話や、イスラエル訪問シーンが、第3話でようやく本編とつながりました。
ここまで匂わされてきた要素が回収された形です。
第3話で残された謎

- 野崎はなぜ裏切ったのか、目的は何か
- 別班員拉致の本当の実行犯は誰なのか
- 野崎とイスラエルの関係とは
- 長野専務は今後どう絡んでくるのか
このうち「野崎とイスラエルの関係とは」は、第4話で野崎が中国の諜報組織シンシーと接触するための拠点だったことが判明しました。
また「別班員拉致の本当の実行犯は誰なのか」についても、野崎が深く関与しているとみられる状況が明らかになっています。詳しくは第4話パートをご覧ください。
第3話を一言でまとめると?
新庄とチョッキーの確保には成功したものの、2人は拉致事件への関与を否定。
全ての罪を新庄たちに着せる構図が崩れ、代わりに乃木が最も信頼していた野崎守こそが最大の裏切り者だったことが判明した回でした。
第4話のあらすじをわかりやすく解説
野崎の裏切りの全貌が明らかに、エルサレムに現れた中国の諜報組織「シンシー」
第3話のラストで、乃木(堺雅人)は最も信頼していた野崎守(阿部寛)の裏切りを知り、慟哭しました。第4話は、その衝撃から乃木がどう動き出すのか、そして野崎が一体何をしているのかが描かれる回です。
乃木、野崎確保に向けて動き出し、新庄は移送中に射殺される

野崎の裏切りを知った乃木(堺雅人)は、ショックを抱えながらも、野崎の確保に向けて動き出します。
一方、ずっと乃木の相棒として行動を共にしてきたドラム(富栄ドラム)は、放心状態のまま。演技ではなく、本気で衝撃を受けていた様子がうかがえます。※これまで乃木と一緒に行動していたのに外される場面も・・・
新庄、移送中に射殺される
第3話で確保された新庄浩太郎(竜星涼)でしたが、タイでの移送中、警官から銃を奪い発砲。反撃を受けてその場で手足、心臓を撃たれ、病院で死亡したと伝えられます。
自ら死を選ぶような行動だったとも見えますが、遺体の描写が明確でないため、本当に死亡したのかどうかはまだはっきりせず、視聴者の間でも意見が分かれています。
ここは断定せず、生きているのでは?と考察する余地がありそうです。(新庄太った?や、ガム付いてる等のセリフが伏線として残る)
野崎、エルサレムで中国の諜報組織シンシーと接触

第4話に入り物語の中心は、野崎守(阿部寛)の動きに移ります。
野崎はイスラエルのエルサレムで、中国の諜報組織「シンシー」の諜報員と接触後、ボスである樊林杏(ハン・リンシン、演:宮下今日子)と再会し、お互いの情報を探りあいます。この時、野崎はハンから別班情報を流した報酬として50億円受け取ります。
シンシーは、中国版の別班とも言える存在として描かれており、これまでVIVANTの世界になかった新たな勢力が本格的に姿を現した形で登場しました。
野崎との会話の中でハンはテントがバルカで運営する孤児院の存在を知ると、鋭い表情を見せます。孤児院に何を見出そうとしているのかは、まだ明確には描かれていません。
さまざまな人種の子どもたちが集まる孤児院を、内戦の火種として利用しようとしているのか、それとも別の狙いがあるのか。テントが担っていたフローライトの利権を、シンシーが横取りしようとしているという見方もできそうです。
野崎とハン、ゴルバド共和国のシンシーのアジトへ

その後、野崎とハンは、ゴルバド共和国にあるシンシーのアジト(地下施設)へ向かいます。どうやら野崎はシンシーの組織信頼を得たようで、いよいよ物語の舞台は中国の諜報組織にまで広がることになります。
その頃、黒須ら5人の別班員はエルサレムで拷問を受ける
一方、行方が分からなくなっていた黒須駿(松坂桃李)ら5人の別班員は、エルサレムで拘束され、暴行を受けた状態で発見されます。先に連れ去れれた別班員は痛々しい姿で十字架に張り付けにされていました。
命に別状はないようですが、誰が、何の目的で監禁していたのかは、まだ明らかになっていません。
野崎に協力していた東条の逃亡、その背後でFが動く

野崎に協力していたとみられる東条(濱田岳)が逃亡します。とりあえずの逃亡先は島根県雲南市。
その背後には、乃木の別人格であるF(堺雅人)が迫っています。東条が何者で、野崎とどう関わっていたのかは、次回以降で明らかになりそうです。
第4話で分かったこと

野崎の裏切り先は中国の諜報組織シンシーだった
第3話で判明した野崎の裏切りについて、その接触先が中国の諜報組織シンシーであることが分かりました。ボスの樊林杏(ハン・リンシン)と直接接触し、報酬まで受け取っています。
シンシーの狙いはテントの孤児院にある可能性
ハン(宮下今日子)がテントの孤児院に強い関心を示したことから、シンシーの目的が孤児院、あるいはテントが担ってきた利権に関わるものである可能性が浮かび上がりました。
新庄は死亡したとみられるが確証はない
移送中に銃撃戦の末、新庄は病院で死亡したと伝えられていますが、遺体の描写が明確でないため、生存の可能性を残す考察も出ています。この時、公安部部長、佐野(坂東彌十郎)の言動にも不可解な点が見受けられます。
別班員は生きて発見されたが、監禁の目的は不明
黒須ら5人の別班員は、暴行を受けながらもエルサレムで発見されました。ただし誰が監禁していたのか?目的の詳細は、まだ判明していません。
野崎に協力する人物、東条の存在が浮上する
野崎に協力していたとみられる東条(濱田岳)の存在が明確になりました。逃亡する東条を、乃木(F)が追っています。
第4話で残された謎

- シンシーの本当の狙いは何か(孤児院、フローライトの利権など)
- 野崎が裏切った本当の目的は何か(潜入捜査の可能性も含めて)
- 新庄は本当に死亡したのか
- 東条とは何者で、野崎とどう関わっていたのか
- 長野専務は今後どう物語に絡んでくるのか
このうち「野崎が裏切った本当の目的は何か(潜入捜査の可能性も含めて)」は、第5話で公安部部長・佐野の証言により、別班を売る裏切りではなく、シンシーへ接近するための潜入捜査だったことが判明しました。
また「東条とは何者で、野崎とどう関わっていたのか」も第5話で東条本人が確保され、野崎に弱みを握られて新庄の逃亡先をミスリードしていた立場だったことが語られています(別班員拉致事件そのものへの関与は否定)。詳しくは第5話パートをご覧ください。
第4話を一言でまとめると?

野崎の裏切り先が中国の諜報組織シンシーだったことが判明し、報酬と引き換えに孤児院の情報が渡った回。新庄の死、東条の逃亡など新たな謎も生まれ、物語はさらに世界規模の情報戦へと広がりました。
第5話のあらすじをわかりやすく解説

野崎の裏切りは「潜入捜査」だった、5年前の北京に隠された伏線
第4話では、野崎守(阿部寛)が中国の諜報組織シンシーと接触し、報酬を受け取る姿が描かれ、乃木(堺雅人)は大きなショックを受けました。しかし8月23日放送の第5話(通算第15話)では、その裏切りの裏側に隠された本当の目的が少しずつ明らかになっていきます。
東条を確保、新庄ミスリードを認めるも拉致事件への関与は否定

逃亡していた東条(濱田岳)が確保されます。東条は、新庄(竜星涼)の逃亡先について乃木たちに誤った情報を伝えていたことを認めましたが、別班員拉致事件への関与については否定しました。
野崎からは、サイバー犯罪対策課に入る前に行っていた不正アクセス行為を暴露すると脅されており、逆らえない立場に置かれていたことがうかがえます。
公安内部にシンシーの監視カメラ、野崎は「潜入捜査」中だった

東条の協力によって、公安の外事4課とサイバー犯罪対策課の内部に、中国の諜報組織シンシーの監視カメラが仕込まれていたことが発覚します。
そして公安部部長・佐野雄太郎(坂東彌十郎)の口から、野崎は日本を裏切ったのではなく、シンシーに接近するための潜入捜査についていたという説明がなされました。エルサレムでの接触や報酬の受け取りも、任務の一環だった可能性が浮上しています。
チンギスに託されたメモ「天網恢恢疎にして漏らさず」

バルカ警察のチンギス(バルスルハグヴア・バトボルド)は、野崎から預かっていたメモを乃木に渡します。そこに書かれていたのは「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉。
天が張る網は粗いようで、悪事を見逃さないという意味を持つこの言葉は、野崎が何者かに監視されている状況、あるいは自らの正しさがいずれ証明されるという伏線として描かれています。
佐野部長を拘束、別班員拉致とゴルバド滞在を把握していた過去が判明

乃木は公安部部長・佐野雄太郎を拘束し、尋問を行います。その中で佐野は、別班員拉致事件やゴルバド共和国滞在の事実を把握していたことを認めます。
野崎と同じくシンシー側の監視下にある立場なのか、それとも公安として独自に動いていたのか、佐野の本当の立場はまだはっきりしていません。
5年前の北京、劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)と張競士(チョウ・ケイシ)という名前

物語のカギを握るのが、5年前に野崎が北京の日本大使館でリエゾンとして勤務していた頃の記憶です。
当時、野崎の部下として働いていた人物として「劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)」と「張競士(チョウ・ケイシ)」という名前が挙がります。
劉銘軒は前作VIVANTでも野崎の口から語られたことのある人物で、5年前の北京での出来事こそが、今回の裏切り騒動、そしてシンシーとの因縁の始まりなのではないかと考えられます。
ドラムはゴルバドに潜入、野崎の行方を追う

乃木の相棒ドラム(富栄ドラム)は、すでにシンシーの拠点があるゴルバド共和国ルモー地区に潜入し、野崎の写真を見せながら現地で聞き込みを続けている様子が描かれました。
野崎の身に何が起きているのか、乃木たちが真相にたどり着けるのか、緊張感のある展開が続きます。
第5話で分かったこと

野崎の裏切りは「潜入捜査」だった
公安部部長・佐野の証言により、野崎がシンシーに接近した行為は、別班を売る裏切りではなく、任務としての潜入捜査だったことが判明しました。
公安内部にシンシーの監視カメラが仕込まれていた
外事4課とサイバー犯罪対策課の中に、中国の諜報組織シンシーの監視カメラが設置されていたことが判明。公安そのものがシンシーに監視されていた実態が明らかになりました。
東条は新庄の逃亡先をミスリードしていた
東条は乃木たちに新庄の逃亡先について誤った情報を伝えていたことを認めました。ただし別班員拉致への関与は否定しており、野崎に弱みを握られて動かされていた立場だったとみられます。
チンギスのメモが野崎の状況を示唆している
「天網恢恢疎にして漏らさず」というメモは、野崎が見張られている状況、あるいは自らの正しさがいずれ明らかになるという伏線として描かれています。
佐野部長は別班員拉致とゴルバド滞在を把握していた
拘束された佐野の口から、別班員拉致事件やゴルバド共和国滞在の事実を知っていたことが語られました。佐野自身の立場もまだはっきりしません。
5年前の北京に劉銘軒・張競士という部下がいた
野崎が北京の日本大使館でリエゾンを務めていた5年前、部下として劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)と張競士(チョウ・ケイシ)という人物がいたことが語られました。この2人が、シンシーとの因縁の起点になっている可能性があります。
第5話で残された謎
- 野崎が本当に忠誠を誓っているのは日本なのか、それとも別の何かなのか
- 佐野はシンシー側の人間なのか、それとも野崎と同じ潜入捜査の立場なのか
- 5年前の北京で何が起きたのか、劉銘軒・張競士とはどんな存在なのか
- 新庄は本当に死亡したのか
- ドラムはゴルバドで野崎を見つけられるのか
このうち「野崎が本当に忠誠を誓っているのは日本なのか、それとも別の何かなのか」は、同じく第5話の佐野の証言により、潜入捜査という任務として動いていたことが分かっています。
また「5年前の北京で何が起きたのか、劉銘軒・張競士とはどんな存在なのか」は第6話で、リュウ(劉銘軒)が幼少期からシンシーの諜報員として育てられていたことや、野崎の部下だったチョウがダブルエージェントだったことが判明しました。「ドラムはゴルバドで野崎を見つけられるのか」についても、第7話でリュウがドラムを人質に取る場面が描かれ、ドラムが野崎の潜入先に迫っていたことがうかがえます。詳しくは第6話・第7話パートをご覧ください。
第5話を一言でまとめると?

野崎の裏切りが「潜入捜査」だったことが判明し、公安内部に仕込まれていたシンシーの監視網が明らかになった回。
5年前の北京で野崎の部下だった劉銘軒・張競士という名前が新たな伏線として登場し、物語の始まりがどこにあったのかに焦点が移り始めました。
第6話のあらすじをわかりやすく解説
死んだはずの男が生きていた、5年前の北京から始まった野崎の秘密

第5話(8月23日放送)では、野崎守(阿部寛)の裏切りが実は中国の諜報組織シンシーへの潜入捜査だったことが判明。
5年前の北京で野崎の部下だった劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)と張競士(チョウ・ケイシ)という名前が新たな伏線として浮かび上がりました。
8月30日放送の第6話(通算第16話)では、この5年前の北京で何が起きていたのかがフラッシュバックで描かれ、物語の根っこにある衝撃の真実が明らかになります。
防衛省地下、佐野の口から語られる5年前の北京

乃木たちがいる防衛省地下で、公安部部長・佐野雄太郎(坂東彌十郎)が、野崎の過去について語り始めます。
舞台は5年前の北京。野崎は日本大使館のリエゾンとして赴任していましたが、24時間体制で監視される緊張状態に置かれていました。
リエゾンのリュウとチョウ、野崎の部下だった2人

当時、野崎の部下として動いていたのが、リエゾンのリュウ(劉銘軒/リュウ・ミンシュエン)とチョウ(張競士/チョウ・ケイシ)でした。
リュウは野崎に強い好意を寄せており、野崎自身は「チョウがダブルエージェントかもしれない」という疑念を抱いていたと明かされます。
リュウが北朝鮮で拷問を受け、野崎は救出を試みるも失敗

リュウは北朝鮮への潜入中に拘束され、拷問を受けます。野崎は予備費2000万円を使って傭兵を雇い、救出作戦を敢行しました。
しかし届いたのは、リュウが殺害されたことを示す写真。野崎はこの時、部下を守れなかったという深い後悔を抱えることになります。
ハンリンシンの勧誘を野崎は拒否していた

帰国前、野崎はホテルでシンシーのボス・ハンリンシン(樊林杏/宮下今日子)と接触します。ハンは野崎をシンシーへ引き入れようとしますが、野崎は「祖国を売るようなことはしない」ときっぱり拒否していました。
帰国後に判明したチョウの裏切り

帰国から1ヶ月後、チョウが野崎のもとを訪れ、自分がハンリンシンに情報を流していたダブルエージェントだったことを告白します。
チョウは「ハンの誘いに乗ってほしい」と野崎に懇願しますが、その後何者かに射殺されてしまいます。ここまでが、佐野の口から語られた5年前の北京の顛末です。
シンシーの本拠地に現れた「死んだはずの」リュウ、堺雅人が一人三役

現在の物語に戻り、野崎はシンシー幹部入りのための厳しいポリグラフテストを受けることになります。その場に現れたのが、5年前に死んだと思われていたリュウでした。
堺雅人が乃木、別人格F、そしてリュウの一人三役を演じており、「全く別人に見える」と話題になっています。
リュウは5歳からシンシーの諜報員だった、野崎への愛は憎悪に変わっていた

生きていたリュウの正体は、実はハンリンシンに救出され、シンシー側についていたダブルエージェントでした。
5歳の頃からシンシーの諜報員として育てられていたことが語られ、かつて野崎に向けていた愛情は、いまや憎悪に変わっている様子が示されます。
リュウは野崎に対し、本当に日本を裏切っていないのかを激しく問い詰めます。
電光掲示板に映るシャキ城、黒須ら別班員の監禁場所が判明

一方で野崎は、電光掲示板を通じてシンシーの拠点「シャキ城」に黒須(松坂桃李)ら別班員が監禁されていることを知ります。
この動きにリュウが気づいており、公安と別班が手を組んで動き出す気配も見え始めました。
第6話で分かったこと

5年前の北京で野崎の部下・チョウがダブルエージェントだった
帰国後にチョウ自身の告白で、彼がシンシーのハンリンシンに情報を流していたダブルエージェントだったことが判明しました。チョウはその後射殺されています。
死んだはずのリュウが生きていた
拷問の末に殺害されたと思われていたリュウは、実はハンリンシンに救出され、シンシー側の人間として生き延びていました。
リュウは5歳からシンシーの諜報員だった
リュウの正体は、幼少期からシンシーに育てられた諜報員だったことが判明。野崎への感情も愛情から憎悪へと変わっていました。
野崎はハンリンシンの勧誘を一度拒否していた
5年前の時点で、野崎はハンリンシンからのスカウトを「祖国を売るようなことはしない」と拒否していたことが分かりました。これは現在の潜入捜査という行動と矛盾しない過去です。
シャキ城に別班員が監禁されていることが判明
電光掲示板の情報から、黒須ら別班員がシンシーの拠点シャキ城に監禁されていることが分かりました。
第6話で残された謎
- リュウは今後、野崎の敵になるのか、それとも味方になるのか
- リュウがシンシーの諜報員として育てられた背景に何があるのか
- 野崎は電光掲示板の情報をどうやって入手したのか
- シンシーの中に他にもダブルエージェントがいるのか
- 新庄は本当に死亡したのか、まだ生きている可能性はあるのか
第6話を一言でまとめると?
5年前の北京で何が起きていたのかが明らかになり、死んだはずのリュウが生きてシンシー側の人間として野崎の前に現れた回。堺雅人の一人三役という衝撃の演出とともに、物語の根源が5年前の北京にあったことが示されました。
第7話のあらすじをわかりやすく解説
別班5人の奪還を断念、非情な決断が下された回

9月6日放送の第7話(通算第17話)では、シャキ城に囚われた黒須ら別班メンバー5人の運命をめぐり、物語が大きな転機を迎えます。
野崎守(阿部寛)の潜入捜査が、シンシー側に見抜かれる場面から話は始まります。
死んだはずの部下でありながら乃木と瓜二つの姿をしたリュウ・ミンシュエン(堺雅人・二役)が現れ、ドラムを人質に取ったうえで、野崎に本当にスパイなのか証明を迫ります。
野崎は「潜入だ」と主張しますが疑いは晴れず、独房に入れられ食事も与えられない状況に置かれてしまいます。
一方、公安内部では、人の善悪を見抜く力を持つとされる少女・ジャミーンの反応をきっかけに、内通者の特定が進みます。
和久井俊作、鈴木祥の2人が疑われ、鈴木は3年前の中国工作員と同じイヤホンを使用していたことから、シンシーへの情報提供者だった可能性が浮上しました。

「どちらであろうが殺すなよ」
— かい (@kaixakadesu) September 6, 2026
『VIVANT』第17話最新映像から考察沸騰 乃木が狙うのは“2人の公安刑事”か
《野崎が佐野の部屋に入った瞬間に鈴木はワイヤレスイヤホンを付けた。 佐野の部屋のシンシーの監視カメラから会話を盗聴したんだろう》… pic.twitter.com/8PljywlCYo
乃木(堺雅人)は「シャキ城への奪還作戦の可能性が上がった」と主張しますが、司令官・櫻井は国家優先の立場から、黒須ら別班員5人の奪還を断念するという非情な決断を下します。
しかし、長野専務の助言もあり、乃木のかつての仲間である「テント」が奪還作戦に加わる可能性が浮上し、状況が動き始めます。
今回はもう1人の謎の人物が登場しましたね。別班の現地エージェントとして、シャキ城の食べ物を作っていた男性に接触した「目だけ出した全身黒装束(ニカブ)の女性」です。

追記:この謎の女性は、レイヤマダさんと判明!大きな一眼レフカメラで野崎(阿部寛)を監視・凝視していたあの女性だったんですね。
第7話で分かったこと
別班5人の奪還は「断念」、事実上の見殺しに
司令官・櫻井は国家の利益を優先し、シャキ城に囚われた黒須ら5人の奪還を断念すると告げました。国家としての非情な決断が、乃木たちを大きく揺さぶることになります。
公安内部の内通者候補が浮上
ジャミーンの反応から、公安の和久井俊作と鈴木祥が疑われる展開に。特に鈴木は、3年前の中国工作員と同一のイヤホンを所持していたことから、シンシー側への情報提供者だった疑いが強まっています。
「テント」が奪還作戦に協力する可能性
国家の規律の中では救えない仲間を救うため、かつて乃木たちと敵対していたテロ組織「テント」との共闘が、長野専務の助言を機に現実味を帯び始めました。
第7話で残された謎

ジャミーンの「人の善悪を見抜く」という能力の理解が、実は不正確なのではないかという疑問が視聴者の間で浮上しています。彼女に隠された秘密がどのようなものなのか、まだ明らかになっていません。
また、野崎の潜入が本当に演技なのか、あるいはリュウ・ミンシュエンとの間に別の思惑があるのかも依然として不透明です。
テントが奪還作戦に加わった場合、それがシンシー側の狙い通りの展開になってしまうのではないかという懸念も指摘されています。
第7話を一言でまとめると?
別班5人の奪還断念という非情な決断が下される中、乃木がテントとの共闘に活路を見出そうとする回。国家としての正義と、仲間を見捨てない人間としての正義がぶつかり合う、物語後半に向けた重要な転換点となりました。
第8話のあらすじをわかりやすく解説
新庄生存の衝撃、乃木とノコルが手を組み最強チームが始動

9月13日放送の第8話(通算第18話・前半戦最終回)では、物語序盤からの伏線が一気に動き出しました。
司令官・櫻井はあらためて別班5人の奪還作戦の中止を命じますが、乃木(堺雅人)は上官の後押しを受けて計画を諦めず、テロ組織「テント」の副指導者でありながら義弟でもあるノコル(二宮和也)に接触します。
かつてテントを壊滅させた過去を抱える乃木に対し、ノコルは多くを語らず「全勢力をかけて協力する」と即答。血のつながりを越えた絆で結ばれた兄弟が、ここに手を組みました。
そして本話最大のサプライズとなったのが、第4話で射殺されたはずだった新庄浩太郎(竜星涼)の生存が判明したことです。

乃木が新庄の顔を模したマスクを別の遺体に被せて日本へ運び、死を偽装していたことが明かされました。新庄はタイで療養を続けたのち、別班奪還作戦への合流のためバルカ共和国へ向かっていたのです。
SNSでは「生きてるって信じてた」「新ちゃんおかえり」と歓喜の声が広がりました。
一方、野崎(阿部寛)はリュウ・ミンシュエン(堺雅人・二役)のもとで9日間、水も与えられないまま拘束が続いています。リュウが求めているのは情報ではなく、野崎という人間の意志そのものを屈服させることのようです。
奪還作戦の舞台となるシャキ城攻略は、入国・武器搬入・潜入・脱出のすべてが連鎖する危うい計画で、タイムリミットは7日間。チョッキーが赤外線センサーを苦もなく突破する特技を見せる場面もありましたが、新庄への想いが作戦中の弱点になりかねないとの懸念も残ります。

前半戦最終回となった第8話は世帯視聴率15.0%を記録し、8週連続で15%台をキープ。放送直後にはXの世界トレンド1位となるなど、大きな反響を呼びました。
第8話で分かったこと
死んだはずの新庄が生存、「死を偽装できる」世界観が判明
第4話で射殺されたと思われていた新庄浩太郎が、実は生きていたことが判明しました。乃木が遺体に新庄の顔のマスクを被せて偽装していたと明かされ、戸籍や記録さえ操作できてしまう作品世界の恐ろしさが浮き彫りになりました。
乃木とノコルが「最強チーム」を結成
テントを壊滅させた過去を持つ乃木に対し、義弟のノコルは過去を問わず協力を即決。血縁を超えた絆で結ばれた2人が、別班奪還作戦の中核を担うことになりました。
野崎はリュウに9日間拘束、目的は「意志の支配」
リュウ・ミンシュエンに捕らわれた野崎は、水も与えられないまま9日間が経過。リュウが求めているのは情報ではなく、野崎の意志そのものを屈服させることだと示唆されています。
第8話で残された謎

新庄が本当に別班奪還作戦に合流できるのか、その存在がリュウ側に知られていないのかは不明です。
ノコルが本当に「乃木への恨み」を清算したのか、それとも別の思惑を抱えたまま協力しているのかも今後の焦点です。
シャキ城攻略作戦の7日間のタイムリミットの中で、新庄への想いがチョッキーの弱点となってしまうのかも注目されます。
第8話を一言でまとめると?

死んだはずの新庄が生きていたという衝撃の事実と、乃木・ノコル兄弟の共闘という2つの大きな伏線が一気に動いた回。前半戦の集大成として、後半戦の奪還作戦へ期待をつなぐ節目のエピソードとなりました。
第9話のあらすじをわかりやすく解説
別班奪還作戦が始動、ノコルの交渉と明かされたプリシャの過去

10月4日放送の第9話(通算第19話)は、2週間の放送休止を経て迎えた後半戦の初回です。いよいよ別班奪還作戦が本格的に動き出しました。
乃木(堺雅人)は、囚われた別班員の和田に処刑の危機が迫っていると知り、作戦を予定より1日前倒しする決断を下します。
ノコル(二宮和也)はシャキ城へ通じる村を訪れ、武力ではなく交渉で村長の協力を取り付けます。シンシーが支払う報酬の100倍を提示し、人質になっている日本人の安全も確保しようとする、頭脳派の動きが光りました。

一方、シャキ城では別班員への過酷な尋問が続きます。拷問の最中に和田が命を落とし、「全員を連れて帰る」という乃木の目標に大きな影を落としました。
また、シンシー側が核融合の研究者から情報を引き出すために探している娘、プリシャの過去も明らかになりました。プリシャは現在9歳で、2歳のときにテントの紋章が入った刀を持つ2人の侍に連れ去られたとされています。
野崎(阿部寛)の証言からは、その1人がノゴーン・ベキ(役所広司)である可能性も示唆されました。
さらに、リュウ・ミンシュエンが監視カメラを切って野崎と2人きりで話す場面もありましたが、会話の内容は伏せられたままです。
第9話で分かったこと
和田が命を落とし、「全員生還」の目標が崩れた

拷問の場面で別班員の和田が亡くなり、奪還作戦は取り返しのつかない犠牲を出す形でスタートしました。残された別班員のタイムリミットも一気に重みを増しています。
ノコルが交渉で村を味方につけた
ノコルは正装で村に入り、報酬の上乗せ100倍という交渉でシャキ城攻略への道を開きました。テントの流儀と、ノコルのリーダーとしての成長が印象づけられた場面です。
プリシャは2歳のときに連れ去られていた

現在9歳のプリシャは、7年前にテントの紋章を持つ2人の侍に連れ去られたことが分かりました。核融合の研究者が娘との再会を条件に口を開こうとしている点も、物語の大きな鍵になりそうです。
第9話で残された謎

プリシャの連れ去りは、本当に誘拐だったのでしょうか。テントが保護する目的で動いた可能性も残されており、ノゴーン・ベキの関与が事実だとすれば、その狙いが気になります。
また、人の善悪を見抜く能力を持つジャミーンがプリシャなのではないか、という見方もネット上では出ています。ただし、これはあくまで視聴者の考察の段階です。
リュウと野崎が監視カメラを止めて交わした会話の中身も、今後の展開を左右しそうです。

第9話を一言でまとめると?
奪還作戦の幕開けと同時に和田の死という犠牲が出て、さらにプリシャの過去からベキの存在が浮かび上がった、後半戦の重みを感じさせる初回でした。
第10話のあらすじをわかりやすく解説

シャキ城に突入し別班員を救出、ラストで乃木の中のFが激昂
10月11日放送の第10話(通算第20話)は、ひと言でいえば「救出は成功、でも脱出はまだ終わっていない」という回でした。乃木(堺雅人)率いる精鋭チームが、ついにシャキ城へ突入します。
奪還隊は、崖沿いの一本道をバン2台で進みました。井戸の中から監視カメラ2基を同時に狙撃し、警備室前の兵士は麻酔薬と手裏剣で無力化します。
ところが、最大の難関は赤外線センサーでした。センサーは予行演習より増やされ、想定していた抜け道も塞がれています。ここで活躍したのがチョッキーでした。
尻込みするチョッキーを新庄(竜星涼)が鼓舞し、別班製の滑り止めテープを靴底に貼って壁から天井へ駆け上がり、解除ボタンまでたどり着きます。落雷で東条(濱田岳)とブルーウォーカーのシステムが一時停止し、通訳機まで壊れるという悪条件の中での突破でした。
そんな中、Fが大型ケースを警備室へ運び込み、電磁パルスで城内の通信機器を止めました。静かに、しかし一手ずつ確実に、城の守りを剥がしていく流れです。
そして地下の牢で、黒須(松坂桃李)、廣瀬、熊谷、高田の4名との再会を果たします。拷問を受け、自力では動けない状態でしたが、4人は生きていました。第1話(通算第11話)で乃木に撃たれた経緯のある黒須にとっても、和解の瞬間になった場面です。
Fに抱えられた黒須は「先輩……」と声を漏らし、続けて「来てくれると思っていましたよ」と口にします。拷問を受けてなお、心まで折れてはいなかったことが伝わる一言でした。
一方、別班員の和田はすでに息絶えていました。Fは一人で拷問室へ向かいます。血だまりと切断された指が残された部屋で、Fはヘルメットを外して一礼し、和田に歩み寄りました。
遺体を納めたあと、和田を手にかけた兵士の名前を確かめます。感情を見せないはずのFが見せた、静かな怒りの場面でした。

脱出の局面では、ノコル(二宮和也)が狙撃で援護し、ゲルンは単独で敵兵を引き受けて車を爆破しました。事前にノコルが交渉していたオルコ村の人々の協力もあり、一行はシャキ城からの脱出に成功します。
勝負はここからでした。ゴルバド共和国からの脱出を図る間にも、シンシーの追っ手が迫ります。東条は、ナティックがあらかじめ3つの地点(A・B・C)に仕掛けた爆弾を起爆して足止めを狙いました。
ところが、A地点の作戦は爆破する時間のズレによって失敗。B地点では時間のズレを修正し、車2台を撃破したものの、バイク1台と車1台が生き残ります。

このままではC地点を過ぎたところで、シンシー側の通信手段も復活してしまいます。そして追い詰められたその局面で、乃木の中のFが突如として「ぅあ〜〜〜!」と激昂し、物語は次週へ持ち越しとなりました。
ネット上では、シャキ城への潜入シーンが「メタルギア」のようだと話題になり、乃木が「待たせたな」と口にする場面にも注目が集まりました。
第10話で分かったこと

シャキ城への突入が成功し、別班員の救出にたどり着いた
前半戦から追いかけてきた別班員の奪還作戦が、ついに「救出」という形で動きました。ただし、安全な場所に出られたわけではありません。物語の焦点は、救出から脱出へと移っています。
生存していたのは4名、和田の死が確定した
牢で救出されたのは黒須、廣瀬、熊谷、高田の4名でした。和田は拷問室で息絶えており、第9話で描かれた死が、ここではっきりと確定しています。遺体は日本へ連れ帰るため運び出されました。
爆弾作戦は計画どおりに進まず、追っ手は止まりきらなかった
A地点の爆発時間の失敗、B地点での撃ち漏らし、C地点でのシンシーの通信回復と、脱出作戦は思うようには運びませんでした。シンシーが態勢を立て直しつつある点は、終盤に向けて見逃せないポイントです。
ラストで乃木の別人格Fが激昂した
最大の見どころは、やはりFが激昂したラストでしょう。和田の亡骸の前で一礼し、手にかけた兵士の名前を確かめた場面と合わせて見ると、Fが単なる冷徹な別人格ではないことが伝わってきます。
ただし、ラストの怒りが何に向けられたものなのかは、現時点の描写だけでは断定できません。
第10話で残された謎

いちばん気になるのは、Fの激昂が「何をきっかけにしたものなのか」です。ここからは考察ですが、追い詰められた局面で表に出てきた以上、乃木本人では打開できない状況をFが引き受けた可能性があります。
一方で、Fが前面に出ることで、乃木の冷静な判断よりも感情が優先されてしまう危険もはらんでいます。
追っ手が残っている以上、全員が無事に脱出できるのかも不透明です。通信が復活したシンシーが、どこまで先回りしてくるのかが焦点になりそうです。
そして、第9話で浮かび上がったプリシャの過去やベキの関与が、終盤の展開にどう絡んでくるのかも、引き続き注目したいところです。
第10話の「たった3秒のシーン」は裏切りの伏線?太田の言語理解が話題に
第10話の放送後、ネットがざわついたのは、わずか3秒ほどのワンシーンでした。ブルーウォーカーこと太田(花岡すみれ)が、なぜか現地の言葉を聞き取れていたことに、「裏切り者確定では?」という声が上がっています。
場面はシャキ城の作戦中です。不安定な天候で電源が落ちたとき、別班の現地エージェント・フィルザが現地の言葉で「大丈夫、予備電源を入れるから」と話します。東条(濱田岳)は聞き取れずテンパっていましたが、太田が「予備電源入れるって」とすぐに通訳し、東条は驚いて太田を二度見しました。
ネットでは、「太田ちゃんなんで現地の言葉わかったん?」「東条の反応が小ネタレベルじゃない」と疑う声が出ています。落雷でブルーウォーカーのシステムと通訳機が止まっていた状況だったことも、疑いを強める材料になっているようです。
ただし、ここからはネット上の反応の紹介です。「今更裏切りはないはず」「黒須のために現地の言葉を勉強していたのでは」という見方も同じくらい多く、裏切りを示す描写があったわけではありません。
個人的には、語学を勉強していたという説明がつく以上、この場面だけで黒と決めつけるのは早いと思います。とはいえ、わざわざ東条に二度見をさせた演出は気になります。最終回に向けて、情報がどこから漏れているのかという謎と合わせて、見返しておきたい場面です。
最新話の伏線は、放送のたびにこのページへ追記していきます。
第10話を一言でまとめると?
救出に成功しながら、脱出の最中にFが激昂し、物語が一気に最終盤の緊張へ入った回でした。
第11話のあらすじをわかりやすく解説

“救世主”はチンギスだった、検問突破からジェット機の離陸まで
10月18日放送の第11話(通算第21話)は、ひと言でいえば「脱出劇の最大の山場を、思わぬ人物が救った回」でした。シャキ城から仲間を救い出した乃木(堺雅人)たちですが、ここから国外へ出るまでが本当の勝負です。
公式の放送前あらすじでは、追手を通信可能エリアまで許したことで、シンシーのボス・樊林杏に別班員の奪還が伝わってしまいます。さらに、ガラマン空港へ向かう道も塞がれ、絶体絶命の状況に追い込まれていました。
検問を前に、別班員が中国人労働者に変装

一行は、倉庫で別班員にメイクを施し、中国人労働者になりすまして検問を抜けようとします。ところが、本物の労働者を乗せたバスが同じタイミングで到着してしまい、計画は思うように運びません。
そこへシンシーのシュウ・ハオランが現れ、手配写真がすり替えられていることを見抜きます。警察がバスを取り囲み、乃木たちは一気に追い詰められました。
絶体絶命の場面に現れた“救世主”

予告で話題になっていた「救世主」の正体は、バルカ共和国の警察官・チンギスでした。乃木に銃口が向けられた瞬間、チンギスがシュウ・ハオランに銃を突きつけ、形勢が一気に逆転します。
乃木は警察官の拳銃を奪って人質を取り、チンギスはシンシー側の車のタイヤを撃ち抜いて、警察車両の鍵もまとめて確保しました。追跡手段を断ったうえで、乃木とチンギスが握手を交わす場面も描かれています。
SNSでは、チンギスの登場に「そう来たか」「頼もしすぎる」といった声が上がっています。
なお、ノコル(二宮和也)が事前にチンギスへ協力を頼んでいたことも明かされました。この経緯は、U-NEXTで配信されているオリジナルストーリー「チンギス」(全4話)のラストにつながっているとされています。
また、黒須(松坂桃李)は、シュウ・ハオランの手から乃木家の守り刀を取り戻しました。第1話(通算第11話)で行方が分からなくなっていた守り刀が、ここで黒須の手に戻っています。
ガラマン空港を強行突破し、別班儀礼曲とともに離陸

バスはガラマン空港へ向かい、人質を盾にして警察のバリケードを突破します。滑走路には、待機していたジェット機が見えてきました。
このとき乃木は、樊林杏に向けて、シンシー本部の情報をすでに日本へ送ったことと、ブルーウォーカー(太田)が味方についたことを突きつけます。通信網を押さえられた警察は、ジェット機に発砲できませんでした。
機内では、別班の儀礼曲が大音量で流れ、そのまま離陸します。Fが樊林杏を言い負かしたあとに、験担ぎとして流した曲です。
一方、チンギスは追っ手を引きつけるために現地へ残りました。無事に逃げ切れるのかは明かされず、行方は第22話(10月25日放送)で描かれるとされています。
乃木たちの脱出は、これでひと区切りです。ただし、野崎とドラムをめぐる場面など、すっきり終わらなかった部分も残りました。
第11話で分かったこと

黒須ら4人の救出に続き、国外脱出にも成功した
第10話の救出に続き、第11話では空港を突破して離陸するところまで描かれました。奪還作戦そのものは、ここで一区切りといえます。
シンシーの本部情報はすでに日本へ送られている
乃木が樊林杏に伝えたとおり、シンシー本部の情報は日本へ渡っています。ブルーウォーカーが味方についたことで、通信網をめぐる主導権も別班側に傾きました。
チンギスの再登場は、ノコルの仕込みだった
救世主の登場は偶然ではなく、ノコルがあらかじめ手を打っていたものでした。乃木とノコルの連携が、チームの切り札になっています。
第11話で残された謎

いちばん気になるのは、現地に残ったチンギスの安否です。放送後のネットでも「チンギスはどうなるのか」という声が目立ちました。ここからは考察ですが、救出されるにせよ、そうでないにせよ、第22話の大きな見どころになりそうです。
もうひとつは、野崎をめぐる場面です。視聴者の感想では、ドラムが眠らされ、劉が野崎と二人きりになる流れが気になったという声が出ています。劉の目的が何なのか、野崎の「潜入捜査」とどうつながるのかは、まだ分かっていません。
そして、次回で明かされるとされる「裏切り」が誰によるものなのかも注目です。第10話で話題になった太田の言語理解の場面も含めて、情報がどこから漏れていたのかという謎は、最後まで目が離せません。
第11話を一言でまとめると?
チンギスの登場で窮地を脱し、別班儀礼曲とともに国外へ飛び立ったものの、新たな火種も残した回でした。
第12話のあらすじをわかりやすく解説

ノゴーン・ベキの生存が判明、ドラム救出から乃木家の危機まで
10月25日放送の第12話(通算第22話)は、ひと言でいえば「ベキの生存という最大級の伏線が回収され、ラストで乃木が窮地に呼び出された回」でした。国外へ脱出した乃木(堺雅人)たちですが、息をつく間もなく、次の戦いが始まっています。
チンギスは釈放され、ドラムは一命を取り留めた

滑走路に残ったチンギスは、ジェット機の離陸後に警察へ連行されました。取り調べでバルカの外交官と分かり、釈放されます。一方、リュウに撃たれて瀕死の状態だったドラムも、チンギスによって救出され、一命を取り留めました。
放送後のネットでは「うまくいったと思ったのに」と、この先の展開に驚く声が目立ちました。
ノコルが明かした「ノゴーン・ベキは今も生きている」

乃木、ノコル、チンギスが集まった場面で、ノコルが「偉大なるノゴーン・ベキは今も生きている」と明かします。第1シーズン最終話で乃木に撃たれたはずのベキは、乃木の生まれ故郷である島根県・奥出雲で療養しているといいます。
バトラカとピヨも、同じく乃木に撃たれながら生存しているとされました。乃木が急所を外して撃てる腕前を持っていることが、ここで効いてきます。
野崎の情報漏えいで乃木家が狙われ、ジャミーンが連れ去られる

ところが、野崎(阿部寛)が漏らした情報により、キーパーソンであるジャミーンの居所が樊林杏に伝わっていました。乃木たちは急きょ日本へ戻り、何も知らないジャミーンと薫が眠る乃木の自宅へ向かいます。
しかし、樊林杏は乃木邸を見張っていた特殊作戦群を壊滅させ、スナイパーにチンギスたちを狙わせていました。そして乃木に「5分以内に来なければ1分ごとに一人ずつ死んでもらうわ」と最後通告します。櫻井は、正体が薫に知られる危険があっても行くよう命じ、物語は幕を閉じました。
第12話で分かったこと

ノゴーン・ベキは生きていた
第1シーズンの最終決戦で倒れたはずのベキが、奥出雲で療養中であることが明かされました。VIVANTシリーズで最も大きな伏線のひとつが、ここで回収された形です。
ジャミーンはアディエルの実子ではなかった
ノコルによると、ジャミーンはアディエルの実子ではありません。ただし、ジャミーンが核融合研究者の娘・プリシャなのかどうかは、確証が得られていません。
乃木家の居場所がシンシー側に知られた
野崎から漏れた情報が決め手となり、乃木家が襲撃されました。野崎の「潜入捜査」がどこまで本当なのかは、引き続き注目点です。
第12話で残された謎

いちばん気になるのは、ジャミーンの正体です。ノコルは確証がないと話しており、真相を知るのはベキとアディエルだけです。アディエルは第1話で亡くなっているため、ベキの生存は真相に迫るカギになりそうです。
もうひとつは、子どもだけが連れ去られた理由です。ノコル自身も疑問を示しており、ここからは考察ですが、プリシャの件とつながっている可能性があります。
そして、乃木は5分以内に現場へ到着できるのか、薫に正体が知られてしまうのかも気になるところです。野崎が二重スパイとして、どこまで関与しているのかも見逃せません。

第12話を一言でまとめると?
ベキの生存が明かされ、ドラムとチンギスも無事だったものの、ラストで乃木家が最大の危機に陥った回でした。
第13話のあらすじをわかりやすく解説

乃木家の人質救出からジャミーンの正体判明、野崎が撃たれるラストまで
11月1日放送の第13話(通算第23話)は、ひと言でいえば「ジャミーンの正体が確定し、ラストで野崎が撃たれて最終回へ持ち込まれた回」でした。
薫と正体を巡る場面、ベキとの再会、核融合データの取引と、物語が一気に動いています。
Fが乃木家に単身で乗り込み、薫とジャミーンを救出

樊林杏(宮下今日子)の最後通告を受け、乃木(堺雅人)は別班のFとして乃木家に単身で乗り込みます。
体に爆発物のようなものを巻いて取引を持ちかけ、相手が動揺した隙に実行犯を制圧しました。外から狙っていたスナイパーも、駆けつけた陸上自衛隊の部隊に押さえられています。
こうして、薫(二階堂ふみ)とジャミーン、そしてノコルとチンギスは無事に救出されました。
薫に「別班です」と打ち明け、答えは保留に
救出のあと、乃木は薫に自分が別班であることを明かします。薫は驚きながらも、ジャミーンと一緒に自衛隊の施設へ向かうことは受け入れました。ただ、乃木とのこれからについては「考える時間がほしい」と答えを保留しています。

この結果に落ち込む乃木を、ノコルとチンギスが励ます場面もありました。「別班はつらいな」というノコルの一言が、SNSでも話題になっています。重い展開が続く中で、ほっとできるシーンでした。
奥出雲でベキと再会、新しい名前で生きることに
翌日、乃木、ノコル、チンギスは島根県の奥出雲へ向かい、療養中のノゴーン・ベキと再会します。ベキは「なぜ殺さなかったのか」と問いますが、乃木は、バルカの人々にはベキの力が必要だと答えました。

乃木はベキ、バトラカ、ピヨに新しい身分を用意し、新しい名前で生きるよう頼みます。ベキたちは表向きには亡くなった扱いとなり、過去を捨てて生きていくことになります。
ジャミーンはエリシャの娘プリシャと確定
ベキの口から、ジャミーンが核融合の研究者エリシャの娘「プリシャ」であることが明かされます。さらにタイランの屋敷では、乃木と黒須がエリシャ本人と面会しました。

核融合の情報をめぐる取引は、当初の提示額から交渉の末に5000億円で成立します。遠隔でのDNA検査でもジャミーンとエリシャの親子関係は99.9%と示され、正体が確定しました。
エリシャは、核融合のデータを入れたディスクをプリシャの体に隠したこと、そして最後の鍵を開けるのはプリシャ自身だということを語ります。ただ、薫が確認しても体からは何も見つからず、育ての親アディエルが取り出して隠した可能性が考えられます。
タイランが裏切り、劉が野崎を撃つ
ところが、この会話は盗聴されていました。タイランは別班を高値でシンシーに売ることを選び、乃木と黒須は捕らえられてしまいます。

そこへ劉と樊林杏が現れ、薫にジャミーンの体を確かめさせて、ディスクの存在を確信します。そして劉は、衰弱した野崎に「さようなら、愛しき人よ」と告げて、胸を撃ちました。ここで第13話は終わります。
第13話で分かったこと
ジャミーンがエリシャの娘プリシャであることが確定しました。乃木の正体は薫に知られ、ベキたちは新しい名前で生きていくことになりました。核融合のデータは、育ての親アディエルが関わっている可能性があります。

第13話で残された謎
最大の謎は野崎の生死です。胸を撃たれる描写でしたが、21話で劉と野崎が二人きりで過ごした約3時間の内容は、まだ明かされていません。

ここからは考察ですが、あの時間に口裏を合わせていて、死を装ったという見方がSNSでも多く出ています。
また、ディスクの行方、エリシャが残した言葉の意味、捕らえられた乃木と黒須の運命、そして薫の答えも、最終回に持ち越されました。
第13話を一言でまとめると?
ジャミーンの正体が確定した一方で、乃木と黒須が捕らえられ、野崎が撃たれるという、最終回直前の衝撃展開でした。
次回予告
最終回となる第14話(通算第24話)は11月8日放送予定です。野崎の生死、核融合データの行方、そして乃木と薫の関係がどうなるのかに注目です。




第4話(通算第14話)では、その裏切りの全貌の一端が見えてきました。野崎はイスラエルのエルサレムで、中国の諜報組織シンシーの諜報員と接触し、ボスである樊林杏(ハン・リンシン)と再会。
報酬として50億円を受け取ったほか、シンシーのアジトがあるゴルバド共和国へ向かい、組織内で働くことになったとみられます。
ただし、これが本当の裏切りなのか、それとも別班からの指示による潜入捜査なのかは、まだ判断がつきません。野崎に指示を出しているとみられる公安部部長・佐野の存在も気になるところです。