【王家の紋章】完結の可能性は低い?最終回の予想と考察

王家の紋章最終回 その他
【王家の紋章】完結の可能性は低い?最終回の予想と考察
月刊プリンセス編集部SNSより画像引用

「王家の紋章」の最終回は、おそらく訪れない。と言われています。

古代エジプトを舞台に繰り広げられる壮大なラブストーリー「王家の紋章」。この作品を読み始めたことがある人なら、キャロルとメンフィスの恋の行方が気になって仕方がないはず。

でも、この物語、いつまで続くの?最終回はあるの?そんな疑問を抱いている王族(ファン)の皆さん結構いそうです。それなら、想像出来うるラストシーンを一緒に考えてみましょう。

この記事でわかること
  • 王家の紋章の長期連載の秘密
  • 作者、細川智栄子あんど芙〜みん先生の現在の状況
  • 王家の紋章が完結する可能性
  • もし完結するとしたら、考えられる結末
  • 最新刊の内容と今後の展開予想
  • 王家の紋章の魅力

終わらない「王家の紋章」?最終回の可能性と予想、89歳作者の想いを踏まえた考察

「王家の紋章」とは?驚きの長期連載の秘密

まずは、「王家の紋章」について簡単におさらいしましょう。

1976年から連載が始まったこの作品、なんと48年も続いているんです!すごいですよね。。

物語のあらすじ

主人公のキャロル・リードは、16歳のアメリカ人女子高生。エジプト考古学を学ぶため、カイロに留学していました。

ある日、ピラミッドの発掘現場で呪いにかかり、なんと紀元前エジプトにタイムスリップしてしまいます。

そこで出会ったのが、若き王メンフィス。キャロルは彼に見初められ、やがて王妃となります。

しかし、周囲の陰謀や戦争など、次々と困難が襲いかかります。キャロルとメンフィスは、互いの愛を確かめ合いながら、数々の危機を乗り越えていくのです。

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長期連載の秘密

では、なぜこんなに長く連載が続いているのでしょうか?その秘密は、物語の構造にあります。

  1. キャロルが誘拐される
  2. メンフィスが救出する
  3. 束の間の幸せな時間
  4. 再びタイムスリップの危機

このサイクルが繰り返されることで、物語が延々と続いていくんです。

まるでエジプトの砂漠のように果てしない物語。でも、それがこの作品の魅力なんですよね。

作者・細川智栄子あんど芙〜みん先生の現在

「王家の紋章」の作者である細川智栄子あんど芙〜みん先生。実は、この2人は姉妹なんです。驚きですよね!

上のお写真は2016年(ミュージカルで初の実写化した時)のものですが、お二人仲の良い姉妹ぶりが出ていますね~

細川智栄子先生の驚くべき年齢

細川智栄子先生は、なんと1935年生まれの89歳(2024年現在)。90歳目前なのに、まだ現役で描き続けているなんて、、、

本当にすごいと思いませんか?私なんて、何かに集中しててもすぐに疲れちゃうのに…(笑)

芙〜みん先生の役割

芙〜みん先生は、細川智栄子先生の5歳下の妹さんです。主に原作のストーリーを担当しているそうです。

姉妹でこんなに長く協力して作品を作り続けているなんて、素敵ですよね。

最新の活動状況

2024年6月6日発売の月刊プリンセスには、「王家の紋章」の最新話が掲載されています。

ときどき休載はあるものの、基本的には連載を続けています。

ちなみに、2026年には連載50周年を迎えるそうで、「月刊プリンセス」ではTOPの表紙に「王家の紋章」をメインに持って来るほど、この連載には力を入れているようです。

連載が再開したページ内ではいろいろな企画が準備されているとか。

「王家の紋章」は完結する?しない?

さて、ここからが本題。「王家の紋章」は完結するのでしょうか?

作者の言葉から紐解く

細川智栄子先生は、45周年記念インタビューで「見果てぬ夢」という言葉を何度も使っていました。

これって、つまり…「完結する予定はない」ということなんです!

えっ、そんな…と思う人もいるかもしれません。でも、考えてみてください。48年も続いている物語を、どうやってきれいに終わらせるんでしょうか?

むしろ、終わらないことこそがこの作品の魅力なのかもしれません。

ファンの反応

ツイッターでは、こんな声も見られました。

「王家の紋章、いつ終わるんだろう…でも終わって欲しくない!」
「細川先生、お体に気をつけて、できるだけ長く描いてほしい」

みんな複雑な気持ちを抱えているようです。私も同じ気持ちです。

終わりが見えないからこそ、ずっと楽しめる。そんな作品って、他にないですよね。

これまでの相関図がめちゃくちゃ複雑な事になっています(汗)

もし完結するとしたら?妄想の最終回

それでも、もし完結するとしたら…どんな結末が考えられるでしょうか?ちょっと妄想してみましょう。5つ考えてみました。

エンディングの種類概要
1.キャロルの帰還キャロルが古代エジプトでの冒険を終え、現代に戻る。
2.世代を超えた出会いキャロルとメンフィスの子孫が現代で出会い、二人の愛が時を超えて受け継がれる。
3.歴史の変容キャロルの行動により古代エジプトの歴史が変わり、現代に戻った彼女がその変化を目撃する。
4.オープンエンド物語の結末を読者の想像に委ね、キャロルとメンフィスの愛の物語が永遠に続く。
5.時空間の往来キャロルが現代と古代を自由に行き来し、両世界で活躍する。

どの結末も魅力的ですが、やっぱり完結しないのが一番かもしれませんね。

最新刊の内容と今後の展開予想

2024年6月に発売された最新70巻。その内容から、今後の展開も予想してみましょう。

最新刊のあらすじ

ようやく傷が癒えたキャロル。だが、視察に向かったメンフィスにアルゴン王が卑劣な策をめぐらせ襲い掛かり……!?

おっと、またもやピンチ! キャロルとメンフィスの愛の行方が気になりますね。

今後の展開予想

最新刊の内容を踏まえると、こんな展開が予想できます。(あくまでも想像なので違ってたらごめんね)

  1. イズミル王子のヒッタイト帰還
  2. エジプトとヒッタイトの合同でのトラキアへの報復戦
  3. 偽王子チンピラの暗躍と末路
  4. キャロルの外遊もしくは拉致によるパサルガダイ国入り
  5. 火山大噴火によるミノア王国の消滅?もしくはキャロルの予言による避難

これだけでも、少なくとも20巻、20年分くらいのネタがありそうです。細川先生、まだまだ描き続ける気満々ですね!

「王家の紋章」の魅力とは?

最後に、改めて「王家の紋章」の魅力について考えてみましょう。

タイムスリップものの先駆け

「王家の紋章」は、現代人が過去にタイムスリップするという設定の先駆けとも言える作品です。

今でこそ「異世界もの」が流行していますが、この作品はその先駆けだったのかも知れませんね。

歴史と恋愛のバランス

古代エジプトの歴史や文化が詳しく描かれつつ、キャロルとメンフィスの恋愛模様も丁寧に描かれています。(※原作者・細川智栄子氏と芙~みん氏は現地にきちんと足を運んで、裏付けを取った上で描かれたのだとか)

「王家の紋章を読んだ事がキッカケで古代文明に興味を持った!」なんて方も多いみたいですねぇ

知的好奇心と胸キュンが同時に満たされる、そんな作品なんです。

キャラクターの魅力

キャロルの聡明さと勇気、メンフィスの強さと優しさ。そして、個性豊かな脇役たち。

キャラクターの魅力も、この作品の大きな特徴です。

終わらない物語の魅力

そして何より、終わらないことこそがこの作品の最大の魅力かもしれません。

読者は、キャロルとメンフィスと一緒に、永遠に冒険を続けられると感じるんですね。

Q&A

Q
「王家の紋章」の最終回はいつ頃になるの?
A

残念ながら、最終回の時期は未定です。作者の細川智栄子先生は「生涯描き続ける」と宣言しているため、完結する可能性は低いと言われています。

Q
「王家の紋章」の作者は亡くなったという噂は本当?
A

いいえ、それは誤った情報です。2024年現在、細川智栄子あんど芙〜みん先生はご健在で、連載を続けています。

Q
「王家の紋章」のネタバレはどこで見られる?
A

公式サイトや、「王家の紋章」の公式X(旧Twitter)アカウントで、最新情報やネタバレを確認できます。ただし、作品の魅力を損なわないよう、ネタバレは控えめに楽しむことをおすすめします。

まとめ:王家の紋章の最終回、予想と考察

「王家の紋章」の最終回について、予想と考察を交えて見てきました。

作者の細川智栄子あんど芙〜みん先生の意向を考えると、完結する可能性は低そうです。しかし、それこそが「王家の紋章」の魅力なのかもしれません。

キャロルとメンフィスの愛の物語は、私たちの想像の中で永遠に続いていく…。そう考えると、なんだかロマンチックです。

これからも「王家の紋章」の世界を楽しみながら、キャロルとメンフィスの行く末を見守っていきましょう。きっと、素敵な展開が待っているはずです。

覚えておきたいポイント
  • 「王家の紋章」は1976年から48年間連載中
  • 作者の細川智栄子先生は89歳、妹の芙〜みん先生と共作
  • 作者は「生涯描き続ける」と宣言しており、完結の可能性は低い
  • 物語の循環構造が長期連載を可能にしている
  • 2026年に連載50周年を迎える予定
  • タイムスリップものの先駆けとして、歴史と恋愛のバランスが魅力
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