「こち亀」最終話、ひどいのか秀逸か？40年の集大成を考察

「こち亀」の最終回、みなさんどう感じましたか？

40年も続いたこの国民的ギャグ漫画の結末に、ファンの反応はさまざまでした。喜びの声もあれば、「ちょっと物足りない…」という声もありましたね。

40年という長い歴史を持つ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」（通称：こち亀）。その幕引きがなぜ「ひどい」とまで言われたのか？

そこには、ファンの期待と作者・秋本治氏の思いが交錯する、複雑な背景が隠れていました。

では、そんな「こち亀」最終回に込められたメッセージとは何だったのでしょうか？

こち亀最終話がひどいと言われる理由

こち亀最終回のこの絶妙なキャラチョイス好き✨ pic.twitter.com/ZhUxHCexhR

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40年の連載に相応しくない終わり方

「こち亀」が40年も続いたってだけで、ものすごいことですよね。

でも、その最終回が放送された時、一部のファンは「えっ、これで終わり？」って感じたみたいです。結局いつも通りの日常が描かれて、特別な盛り上がりも感動シーンもあまりなかったんですよね。

「40年の集大成って、もっと派手にしてほしかった！」とか、「両さんに何か大きな変化があると思ってたのに」という声が多かったんです。

特に、両さんが結婚するとか、昇進するとか、そういう劇的な展開を期待していた人が多かったんでしょうね。

でも、作者の秋本治先生としては、「こち亀の世界はこれからも続いていく」というメッセージを込めて、あえて普通の日常で締めたそうなんです。

この狙いが全員に伝わったわけじゃなくて、そこにギャップを感じた人が「ひどい」って評価しちゃったのかもしれませんね。

最終話におけるキャラクターへの期待とその乖離

「こち亀」の最終回で、もう一つ多くのファンがガッカリしたポイントが、キャラクターたちに大きな変化がなかったことなんです。

40年も連載してきたわけですから、読者としては「そろそろ両さんも何かしら変わるんじゃないか？」って期待しちゃいますよね。

特に「両さんが結婚するとか、昇進するんじゃない？」なんて思ってた人も多かったはず。でも実際には、いつものドタバタ劇のままで、何も変わらずに終わっちゃったんですよね。

それに、中川と麗子の関係にも進展がなくて、「えっ、結婚とかしないの？」って思ったファンも多かったみたいです。

寺井だって、結局いつも通りで出世することもなく、物語はそのまま終了。大原部長や他のキャラクターたちも、特に大きな変化はありませんでした。

ワシ、こち亀の最終回は中川と麗子の結婚式の仲人を両津がやるもんだとばかり思ってた

最終回の「つばの舞」はちょっと残念だった https://t.co/UTtGZl5Dun

— 筆欠 (@7thheavenGamer) October 10, 2024

この「いつも通りのキャラクターたち」で終わっちゃったことが、ファンにとってはちょっと物足りなかったんでしょうね。

40年もの間、彼らの成長や変化を見守ってきたからこそ、最終回では何か大きな節目が来るんじゃないかと期待していた人が多かったんです。

その期待とのズレが、「ひどい」という評価につながってしまった理由の一つなんですね。

ただ、作者の秋本治先生は「こち亀の世界はこれからも続くんだよ」というメッセージを込めたそうなので、あえてキャラクターに大きな変化を与えなかったんです。

そこが「こち亀らしさ」なんだってことを伝えたかったんでしょうね。

では、本当に「こち亀」の最終回はひどかったのでしょうか？次は、その点について詳しく検証していきます。

こち亀最終話が本当にひどいのか？を検証する

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— Ryu (@ponkomeme) April 24, 2024

雑誌版とコミックス版の違い

「こち亀」の最終回には、実は雑誌版とコミックス版でちょっとした違いがあるって知ってましたか？これがまた、ファンの間で話題になったポイントなんです。

多くのファンが「なんか物足りないなぁ」と感じたのは、週刊少年ジャンプに掲載された雑誌版の方。でも、後で発売されたコミックス版では、いくつか新しいシーンが追加されていたんですよ！

例えば、コミックス版には両さんの両親が登場する感動的なシーンがあって、さらに警察署長から感謝状をもらうシーンも追加されていたんです。これがあるだけで、ちょっと「40年の締めくくり」って感じがしますよね。

最後のページにも「THE END」の文字が加わって、物語がしっかり完結したことを実感できるようになっていました。

これを読んだファンの中には、「こっちが本当の最終回じゃん！」って感じた人もいたみたいです。

だから、「雑誌版だけじゃなくて、コミックス版も読んでみて！」って言いたいですね。それで評価が変わるかもしれないし、何よりも「こち亀」らしい締めくくりを楽しめるかも！

次は、主要キャラクターたちがどのような結末を迎えたのか、詳しく見ていきましょう。

主要キャラクターの結末

「こち亀」の最終回、結局主要キャラクターたちはどうなったのか、気になりますよね？

でも実は、ほとんどのキャラクターに大きな変化はなかったんです。40年も連載してきたのに、最後までいつも通りの日常で終わっちゃったんですよね。

え、明智警視とあの辺な頭のこち亀キャラって同じ階級なん？ pic.twitter.com/5ykVLBLFyU

— 志季くん ☄️ 🏮@いつか認知してもらう (@a8vZBLX8) September 16, 2024

まず、主人公の両さん。最後まで相変わらずの破天荒な性格で、結婚や昇進といった大きな出来事は一切なし。ドタバタ劇を繰り広げて、そのまま物語は幕を閉じました。

ただ、コミックス版では両親との感動的な再会シーンが加わって、ちょっと心温まるエピソードがありました。

中川と麗子の二人も結婚することはなく、結局最後まで微妙な距離感のまま。ファンとしては「この二人、どうなるの？」って気になってたのに、大きな進展はありませんでした。

他のキャラクターも同じで、寺井は出世することなく、いつもの彼のまま。大原部長や日暮熟睡といったサブキャラたちも特別な結末を迎えることなく、最後まで両さんを支える脇役として描かれていました。

こうして見ると、キャラクターたちに大きな変化がないことで、物足りなさを感じたファンも多かったみたいですね。

でも、これこそが「こち亀」らしさ。作者の秋本治先生は、「キャラクターたちの日常はこれからも続いていく」というメッセージを伝えたかったんでしょうね。

では、ギャグ漫画としての「こち亀」の最終回は、本当に妥当だったのでしょうか？次で詳しく見ていきましょう。

ギャグ漫画としての最終回の妥当性

「こち亀」の最終回が放送された後、やっぱり「ギャグ漫画としてどうだった？」っていう視点でもいろいろな意見が出ましたよね。

40年続いたギャグ漫画の最終回として、これで良かったのかどうか、っていう話です。

最終回では、いつも通りの両さんのドタバタ劇が描かれていて、特別な盛り上がりや感動的な展開は少なかったんです。

これに対して「ひどい」と感じたファンもいたけど、一方で「いや、これこそが『こち亀』らしい終わり方でしょ！」という声も結構ありました。

ギャグ漫画って、基本は笑わせるためのものだから、感動的なラストよりも「またこの世界に戻ってこれそう」っていう雰囲気の方が合ってるっていう考え方もありますよね。

その点で言えば、両さんがいつもの調子で終わったことで、最後まで「こち亀」の本質を貫いたとも言えるんじゃないでしょうか。

特に、読者に「これで終わりだなぁ」って感じさせるよりも、「ああ、またいつか続きを読みたいな」って思わせる終わり方が、ギャグ漫画としてはピッタリだったかもしれません。

もちろん、40年の集大成としてもっと特別感のある最終回を期待していた人もいると思いますが、ギャグ漫画として「いつもの日常」を描いたという点では、この終わり方も一つの正解だったのではないでしょうか。

次は、「こち亀」最終回がひどいと評価された背景について、さらに深く掘り下げていきます。

こち亀最終話がひどいと評価された背景

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長期連載作品の終わり方への期待

40年も続いた「こち亀」だからこそ、最終回に対するファンの期待は相当大きかったんです。

長期連載作品って、どう終わるかがめちゃくちゃ重要ですよね。特に、長年愛してきたキャラクターたちがどんな未来を迎えるのか、ってところにみんな注目してました。

例えば、両さんの結婚とか昇進、中川と麗子の結婚式なんかを期待していたファンも多かったんですよ。

「そろそろ大きな節目が来るはず！」なんて声もありましたし、40年の歴史を振り返るような回想シーンや、懐かしいキャラの再登場なんかも期待されてたんです。

それに、「笑いと感動、両方を味わえる最終回が見たい！」っていう声も少なくなかったんですよね。何しろ40年も続いてきたわけですから、読者と作品との絆ってすごいものがあります。

だからこそ、その絆に対する「答え」を最終回で見せてほしかった、という期待が大きかったんです。

でも、こうしたファンの期待と実際の結末がずれてしまったことで、「ひどい」と感じた人も多かったのかもしれませんね。

長期連載作品の終わり方って、本当に難しいものです。

次は、秋本治氏の意図と読者の受け止め方について見ていきます。

秋本治氏の意図と読者の受け止め方

「こち亀」の最終回について、作者の秋本治先生には独自の考えがあったんです。

ファンが期待していたような特別な終わり方を避けたのは、実は理由があるんですよ。

秋本先生が語っていたのは、「こち亀の世界は終わらない」っていうメッセージを伝えたかった、ということ。つまり、最終回後も両さんたちの日常はずっと続いていくんだよ、っていう考えだったんです。

それが、あえていつも通りの日常で終わらせた理由なんですね。

長年「こち亀」を愛してきたファンへの感謝の気持ちも込められていたんでしょうし、最後までギャグ漫画らしく「笑って終わりたい」という秋本先生の思いもあったみたいです。感動の涙よりも、笑顔で締めくくる方が「こち亀」らしいって思ったんでしょうね。

でも、この意図が全ての読者に伝わったわけではなくて、やっぱり「もっと劇的な終わり方が良かったのに」って感じた人も多かったんです。

そのギャップが、「ひどい」という評価につながった部分もあったかもしれません。

一方で、秋本先生の意図を理解して「これこそ『こち亀』らしい最終回だった！」って評価するファンもいました。特に、コミックス版で追加されたシーンを読んで、評価を変えた人も多かったみたいですね。

長期連載作品の終わり方って、作者の意図と読者の期待をどうバランスさせるかが本当に難しいんだなぁとつくづく感じさせられるエピソードですね。

では、他の長期連載作品はどのような終わり方をしているのでしょうか？次は、他作品との比較を通じて「こち亀」の最終回を考えてみます。

他の長期連載作品との比較

「こち亀」の最終回を語る時、どうしても他の長期連載作品と比べたくなりますよね。

やっぱり、40年も続いた作品だから、他の人気作と比べてどうだったかっていう視点が出てくるのは自然なことです。

例えば、「NARUTO -ナルト-」の最終回では、主要キャラクターたちの未来が描かれていて、物語にしっかりとした結末がつけられていました。

「BLEACH」も、最終決戦後のキャラクターたちの10年後の姿が描かれて、読者にとっては「これで終わり！」って感じがあったんですよね。

「ドラゴンボール」も、悟空が新たな冒険に旅立つシーンで終わるんですけど、これも「まだ物語は続くんだな」という感じで、ちょっと「こち亀」と似た雰囲気があるかもしれません。

それに比べて「こち亀」は、キャラクターたちの未来を描かずに、いつもの日常が続いていくっていうスタイルを選びました。

この「いつもの感じで終わる」というのが、「こち亀」らしいとも言えるし、逆に「物足りない」と感じた人がいたのも理解できる部分です。

長期連載作品の終わり方に正解はないってよく言われますが、本当にその通りで、作品ごとの特徴や、作者が何を伝えたいかによって最適な終わり方って変わるんですよね。

「こち亀」の場合は、ギャグ漫画としての本質を最後まで貫いたという意味で、他の作品とは違った独自の終わり方を選んだと言えるかもしれませんね。

次は、「こち亀」の最終回に対する海外ファンの反応を見ていきます。日本とは異なる視点から、どのような評価がなされているのでしょうか？

海外ファンの反応

「こち亀」は日本だけじゃなくて、海外にもたくさんのファンがいるんです。最終回に対する海外ファンの反応は、日本のファンとはちょっと違った面白い視点がありました。

意外なことに、海外ファンの多くは「こち亀らしい終わり方だった！」と比較的好意的に受け止めた人が多かったんですよ。

特に、「最後まで変わらない両さんが見られてよかった」「日常が続く感じが『こち亀』らしい」って声が目立ちました。

一方で、アメリカのコミック文化に慣れているファンの中には、「もっと劇的な結末を期待してた」という人もいて、ドラマチックなエンディングを好む傾向があるみたいです。

アメリカのヒーローコミックなんかは、派手で感動的な結末が多いですから、その辺りとの違いを感じたんでしょうね。

でも、全体的には、「こち亀」の文化的な背景に注目していたファンが多かったのも印象的です。40年の連載が日本社会の変化を反映していたことや、独特の警察ギャグが面白いと感じた人が多かったんです。

そして、「最終回後も『こち亀』の世界は続いていく」という秋本治先生のメッセージも、海外ファンにはわりと素直に受け入れられていたようです。

日本のファンに比べて、作品に対する距離感が少し違うのかもしれませんね。

海外の視点から見ると、また違った「こち亀」の魅力や最終回の評価が見えてくるのが面白いですよね。

次は、アニメ版の最終回との違いを見ていきましょう。アニメではどのような結末が描かれたのでしょうか？

アニメ版最終回との違い

「こち亀」の最終回、実は漫画版とアニメ版で結末がちょっと違うんですよね。これがまた、ファンの間でも話題になったポイントなんです。

アニメ版の最終回（第373話「さらば両さん」）が放送されたのは2016年の9月25日なんですが、このエピソードでは両さんがなんと警察を辞めて旅に出る、という展開が描かれました。

漫画版とは違って、かなりドラマチックな終わり方になっているんですよ。

両さんが仲間たちと別れを惜しみながら、新しい冒険に旅立つという流れは、見ているファンにも「えっ、まさか両さんが警察を辞めるなんて！」と驚きを与えました。

最後のシーンで、両さんが夕日に向かって歩いていく姿なんかは、かなり感動的で印象に残るエンディングだったと思います。

漫画版が「いつもの日常が続いていく」というスタイルだったのに対して、アニメ版は「両さんの新しい旅の始まり」という形で、はっきりとした区切りをつけているんです。この違いが、メディアの特性や制作側の意図を反映しているんでしょうね。

アニメ版の最終回に対しては、「感動した！」とか「40年の歴史にふさわしい終わり方だった」という評価が多く寄せられていましたが、「両さんが警察を辞めるのはちょっと寂しい…」なんて声もあったみたいです。

アニメと漫画の最終回の違いは、作品が持つ多面性をよく表していて、どちらの終わり方が良いかはファンそれぞれの好みで分かれるところですね。

次は、「こち亀」の「ニセ最終回」エピソードについて見ていきます。これが本当の最終回にどのような影響を与えたのでしょうか？

「ニセ最終回」エピソードの影響

#あのときSNSがあったらどれだけ荒れたのか総選挙

こち亀ニセ最終回 pic.twitter.com/bGnkGqqfb7

— しおり0930 (@3u5JAMxhsyoGW5) September 2, 2024

「こち亀」には実は本当の最終回の前に、「ニセ最終回」と呼ばれるエピソードがあったのを覚えていますか？

これは1996年、連載1000回を記念して描かれた特別な回で、両さんがなんと警察を辞めて結婚するという、衝撃的な展開だったんです。

この「ニセ最終回」は、当時の読者にかなりインパクトを与えました。両さんが新しい人生を歩み始めるなんて、誰も予想していなかった展開だったからこそ、ファンの心に深く刻まれたんですよね。

だからこそ、いざ本当の最終回が来た時、多くの読者が「ニセ最終回みたいな劇的な結末を期待していた」という声が多かったんです。

でも実際の最終回は、いつもの日常を描いた静かな結末だったので、そのギャップが「ひどい」という評価に繋がった部分もあるんでしょう。

一方で、ニセ最終回の存在があるからこそ、本当の最終回が「こち亀らしい」と評価されたという見方もあります。「ニセ最終回で派手に終わったから、本当の最終回ではあえて日常のままで良かったんだ」という意見もありました。

この「ニセ最終回」があったことで、ファンの期待や評価が一層複雑になったと言えますね。長期連載作品の終わり方って、やっぱり一筋縄ではいかないんだなぁと感じさせるエピソードですよね。

次は、連載終了後に描かれた追加エピソードについて見ていきます。このエピソードは、最終回の評価にどのような影響を与えたのでしょうか？

連載終了後の追加エピソード

「こち亀」の連載が終了した後も、実は秋本治先生は「こち亀」の世界を完全には終わらせていなかったんです。

連載終了後にもいくつかの特別編や短編が発表されて、ファンを喜ばせてくれました。

特に話題になったのは、2016年12月に発表された「両さんの花嫁」という特別編。このエピソードでは、なんと両さんの結婚式が描かれたんです！

ファンが長年待ち望んでいた「両さんの結婚」がようやく実現したわけで、多くの読者が歓喜しました。

それだけじゃなく、2017年からは不定期で「こち亀」の短編も発表されていて、本編の最終回では描かれなかった両さんたちの日常が引き続き楽しめるんです。

これこそ、秋本先生が言っていた「こち亀の世界は終わらない」というメッセージを体現するものですよね。

この追加エピソードは、最終回に物足りなさを感じていたファンにとって、「やっぱり『こち亀』は続いているんだ！」という安心感を与えてくれたんじゃないでしょうか。

最終回で期待していた大きな変化や成長が、この後に描かれたこともあって、全体の評価が上がったという側面もあります。

一方で、「最初からこれを最終回に入れてほしかった」という意見もあって、追加エピソードが最終回の評価に影響を与えているのは確かですね。

長期連載作品にとって、終わり方は一つの「形」だけではないんだな、と思わせてくれるエピソードです。

では、「こち亀」の最終回について、よくある質問とその回答を見ていきましょう。

Q&A

まとめ：「こち亀」最終話はひどかった？

「こち亀」の最終回は、「もっと劇的な展開を期待していた」という声もあれば、「こち亀らしい終わり方だった」という評価もありました。

劇的な変化がなく、いつもの日常が続いていく感じが「こち亀」の魅力を最後まで貫いたとも言えます。

雑誌版とコミックス版の違いや、アニメ版のエンディングも含め、最終回への感じ方は人それぞれ。

40年続いた作品だからこそ、「正しい終わり方」なんてものはなく、読者の思い入れによって評価が分かれるんでしょうね。